道楽爺さんがバリバリ仕事してた頃、芦屋の自宅から大阪市内の事務所まで、毎日ロールスロイスかベントレーで（勿論自分で運転して）通勤してましたが、阪神高速の芦屋入口からちょっぴりお尻を低くしながらスーっと加速して流れに乗って行くセンチュリーを羨ましく思っていました。当然ながらショーファードリブンで、お決まりのエターナルブラック、リアはフィルムでなく、レースのカーテンで目隠しされていて後席で日本経済新聞を読んでいる主はうかがい知れませんが、ナンバープレートで、乗っている主がわかったものです。　例えば、誰もが知ってるサンスターのK社長は本社が高槻市なので、大阪ナンバーの、「８０２０」　８０歳まで歯は２０本・・・・皆さんその企業の想いが伝わるナンバープレートも多かったですね。　その中でDハウス工業のI社長に、帰りの芦屋出口を降りた４３号線でたまたま並走したことがあって、道楽爺さんの車を見つけて、後席の窓を開けて、「自分で運転してんの！」と言われたことがあって・・・・・・買いました、エターナルブラックのセンチュリー！　雇いました、運転手！　と言う訳で見栄を張ったのはいいけど、後席で新聞読むと酔うし、やっぱり自分で運転したくなって、大企業の役員さんの真似事はすぐに飽きました。因みにI社長のナンバプレートは「１４８４」御免なさいばらしてしまいました。　でも国産唯一のV12エンジンを搭載したセンチュリーは運転しても素晴らしいフィーリングで道楽爺さんも一時、エターナルブラックとデミュアーブルーマイカの二台所有していたことがありました。　その現行型センチュリーもそろそろ２０年ぶりのフルモデルチェンジが噂されています。レクサスLS６００のハイブリッドエンジンを改良したものを搭載予定とかですが、伝統のV12エンジンはなくなるの？　うそでしょ・・・・・って感じで最近センチュリーをコレクションしたくて４台買ったけど、ちょうど良いタイミングで欲しい方が現れてお嫁に行ってしまったので、５台目買いました。　大好きな水色、正式名は瑞雲デミュアーブルーマイカ、ワーク製の２０インチを履いてるので少しやんちゃな感じですが、キズなしエクボなし、車検受けて足代わりに乗ろうかな・・・・・・・