商談中だった貴重なスパーⅢ、実走行１９０００キロ、数少ない右ハンドル、遠いところへお嫁に行ってしまいましたよ。　もう二度と神戸には戻って来ないよなあ。せっかくロールスロイスの「ろ」一番だったのに・・・・・迷っていたIさんとTさん、ごめんなさい。　悔しいけど、関東のお客様の決断力に負けましたね。なぜかって、車見ずに決断されましたから・・・・・・ありがとうございました。　達者で暮らせよ。

最近、神戸３ナンバーの一番と八番はますます熾烈な争い？となってきました。　毎週それぞれの希望件数が１００件を超えてますね。　その中で年初の運だめし、年末ギリギリにやってきたベントレーコンティネンタルR、後期もの、おそらく日本で一台のエージャンブルー、（その昔、自動車評論家の西川淳さんがよく似たノルデイックブルーのコンティンネタルRに乗ってましたが）　やはりべントレーのクーペは一番でしょうと言う訳で、今年初抽選での運だめし、見事にゲットしました。でももうすでに神戸３８６・・・・３９８までしかないから、カナ文字が２０数個あるとしても、神戸の一番は近い将来払い出しが終わりますね・・・・困りますね。　　お店の車、全部一番にするの、控えようかな。

大正４年に故・梁瀬次郎氏の親父さんがヤナセ商会を創業して、ビュイックやキャデラックの輸入を開始されてから、もう１００年になるのですね。　　道楽爺さんの世代は故・梁瀬次郎会長が率いた外車好きにとっての超ブランド、「YANASE」が歩んだ栄光の道のりが印象深いです。　その昔、フォルクスワーゲンとアウディが日本法人を立ち上げて、ヤナセ以外にDUOと言う販売店を作るとなった時に、梁瀬会長が激怒され、フォルクスワーゲンとアウディの取扱いをやめると宣言し、その年の年末に「本年をもちまして、YANASEはフォルクスワーゲンとアウディの取扱いを終了させていただきます。」と各新聞に一面広告（多分当時一紙で１８００万円）を出されたのが強烈に印象に残ってます。　精力的にワーゲンやアウディを販売し、日本に於いてのブランドイメージも確立してきたのに、いきなり日本法人を立ち上げるやり方に我慢できなかったのでしょう。　その紙面を見て、拍手喝采したのは道楽爺さんだけではなかったはずです。　その後オペルの輸入を開始され、道楽爺さんも心意気で買いましたもの・・・・・・・そしてまた今は時代が変わり、各メーカーが日本法人を作ってしまいましたけど・・・・・・でも年頭の新聞第一面のYANASEさんのイメージ広告はイケてました。　特にクラシックベンツのホワイトリボンタイヤが・・・・・・感動、感激、興奮、粋な計らい・・・・・

今年も、ソコソコでええから頑張ってや。　強いタイガースも見たいけど、弱いタイガースも情けなくて面白い。甲子園球場、阪神球団からの年賀状、シャツまでいただいて、ありがとう。　勝っても負けても、今年も応援はするよ。　甲子園球場の年間契約席も値上げされて数万円高くなったけど、毎年買ってるのに割引して欲しいよね。　

最近、カレンダーを作るのやめた企業も多いですが、ロールスロイス、ベントレー好きの総本山、シーザートレーディングの宮本師匠と世界的ジュエリーデザイナーの梶　光夫先生（ロールスロイスオーナーでもある）、毎年立派なカレンダーを送っていただき、ありがとうございます。　宮本師匠のはお店で、梶先生のは自宅で、大切に一年間、使わせていただきます。